朝、息子を幼稚園に送って帰ってくると、義父は自分の部屋で横になっていた。
この家に来てもう1ヶ月近くたつが、義父は昼間から寝てばかり。
義母から受けた精神的・肉体的苦痛も1ヶ月ゴロゴロしていれば、もう癒えたはず。

先日
「午前中から昼寝はやめましょうね、夜眠れなくなるから」
と言ったのに、やっぱりだめか。

しばらくそのままにして置いて、10時前に
「この前に言ったように、朝から寝るのはやめましょう」
と言うと
「寝ていない」
と反論。
「だったら、ゴロゴロしないで起きあがりましょうね。そんなことだからお腹が減らないんですよ。何をしなさいって私は言わないから、自分で何をすべきなのか考えてください」

義父は座って本を読みはじめた。

***
先日、ケアマネージャーをしている知り合いに話を聞いてもらうことができた。
なんでもこの地区の公立老人ホームは県内でも一番入りにくく、「要支援」では無理らしい。
それに「要支援」は今後使えるサービスが減るらしい。

精神的な病気?はあるものの、痴呆とか身体的不自由は全くない義父。介護度が上がる見込みはほとんどない。
この、寝ているかTVを見ているか以外何もしない宿泊客は今後年単位でここにいることになるようだ。

私がこの状況に慣れることはあるのだろうか。。。

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