仕事も一休憩、ダンナもいないことだし、ゆっくりと映画を見た。

ニンマリと笑えるし、大泣きすることは無いけど、ジーンとくるし。ハリウッドのジェットコースターに疲れたときに見ると、心休まる一作です。

「嘘」…それがこの映画のテーマのひとつ。人生を変える嘘、相手を思いやる嘘、そしてそれ知って死ぬまでだまされ続けてあげる嘘。
最後の母と息子の顔がとても印象的でした。

途中ベルリンの壁崩壊のニュース映像が出て、それがすっごく古ぼけた映像で、そっちも私にはショックだった。
1989年って、つい最近じゃない?って思うのは、私だけ?リアルタイムで、しかもしっかりと記憶に残る歳で見た私は、相当おばさんってことね(^^;)

ドイツ映画もいいなあと思う一作。次は「飛ぶ教室」かな。

***
福岡・佐賀方面で被災された方、お見舞い申し上げます。

福岡市近郊に住む弟夫婦は外出していて、無事でした。(家の中がグチャグチャだったらしい)

で、問題はこの外出。弟は会社に休日出勤だった。お嫁さんは、体調を崩し実家の戻っていた。
「みんなが心配するから」と言って、周囲には黙っていたらしいけど、地震で「で、どうして実家に戻っていたの?」と聞かれ、弟が理由を話したのだ。

二週間ほど前に下血・腹痛・発熱で倒れ、入院するように言われたが「小さな子どもがいるから」と断って実家で寝ている。
血液検査の結果を見ないとはっきりとしたことはわからないが、「腸の炎症」の可能性があるらしい。

…私と同じ病気でないことを祈っている。「食べる」ことが大好きな彼女には、クローン病の過酷な絶食は絶対耐えられない。

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